シンプルリモコンのよくある質問とその答え
開発中、その危険性を評価するためテストを行いました。ボタンは凹形なので押すには一定の力が必要であるということが判明し、問題となる可能性は低いと考えられます。
もし誤動作をする場合はロック機能をご使用ください。音量調節ボタンのマイナスボタンとプログラム選択ボタンを同時に5秒間押すと、ロック機能が有効になります。
良くある質問とその答え
通信を円滑にするためのプライベートリンクを作成したり、機器間で情報を転送したりするには、補聴器とリモコンユナイトⅡをペアリングする必要があります。
このペアリングは、お買い求めの販売店で専用のソフトウェアを使用して行います。
補聴器とリモコンユナイトⅡをペアリングするには、リモコンユナイトⅡのペアリングボタンを押し、20 秒以内に補聴器の電池蓋を開けて再び閉じるという方法もあります。
リモコンユナイトⅡの動作範囲は約100cmです。
補聴器の状態を読み出せない場合は、リモコンユナイトⅡに検索アイコンが表示されます。
「P」ボタンを使用すると、お買い求めの販売店で補聴器に設定したプログラムを変更できます。「P」ボタンを押すたびに次のプログラムに進み、1 サイクルが終了するとプログラム1 に戻ります(例:P1、P2、P3、P1)。
プログラムを変更するたびに両方の補聴器でお知らせ音が鳴り、現在使用中のプログラムが画面に表示されます。最適な性能を維持するには、両方の補聴器に同じプログラムを設定することをお勧めします。
左側の音量だけを調節するには、まずキーパッドで「<」キーを押します。これで左側の補聴器が「有効」になり、右側は「無効」になります。画面では左矢印(<)が表示され、右矢印は非表示になります。次に、「+」または「-」を押して左側の音量だけを調節します。
右側の音量だけを調節するには、まずキーパッドで「>」キーを押します。これで右側の補聴器が「有効」になり、左側は「無効」になります。画面では右矢印(>)が表示され、左矢印は非表示になります。次に、「+」または「-」を押して右側の音量だけを調節します。
初期設定、すなわち最初に補聴器の電源を入れたときに適用される設定は、ホームボタンを押すと有効になります。ホームボタンを押すと以下の処理が実行されます。
a. 両方の補聴器がプログラム1 になる。
b. 両方の補聴器がデフォルトの音量設定に戻る。
c. 音量の同時調節モードに設定される。
ホームボタンを押すと、TV ユナイトⅡ/マイクロマイク/マルチマイクからのストリーミング音声信号も停止されます。
いいえ、リモコンユナイトⅡには充電式バッテリが内蔵されおり、付属の充電器を使用して充電します。
状況2: 補聴器の左側をP1、右側をP2 に設定しました。ここでテレビボタンを押すと、両方の補聴器が同じ音源(テレビなど)からストリーミング音声を受信します。次にP ボタンを押すと、両側でストリーミングがキャンセルされ、両方の補聴器はそれぞれ前のプログラム(P1とP2)に戻ります。
状況3: 左側でP1 を使用していましたが、右側の補聴器のプログラム選択ボタンを長押ししてストリーミングを開始しました。ここでP ボタンを押すと、右側のストリーミングがキャンセルされ、両方の補聴器はP1 に戻ります。P ボタンではなくテレビボタンを押すと、両方の補聴器が同じストリーミング音声プログラムに設定されます。
状況4: 両方の補聴器をP1 に設定しましたが、左側でスムーズホン機能を使用しています。通話中にP ボタンを押すと、右側はP2 に進みますが、通話が中断されることはありません。通話が終了しても左側はP1 のままです。通話中にテレビボタンを押した場合は、右側だけでストリーミングが開始され、左側での通話も続行できます。
状況5: テレビボタンを使用して両方の補聴器でストリーミング音声を開始しましたが、左側でスムーズホン機能を使用しています。通話中にP ボタンを押すと、右側のストリーミングはキャンセルされますが、通話が中断されることはありません。通話中にテレビボタンを押した場合は、右側だけが次のストリーミングプログラムに進み、通話も続行できます。