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目立たない補聴器とは?

補聴器は、大きい耳かけ型モデルが現れた1960年代の当初から大きく進化してきました。現在の補聴器は、つけ心地がよくて目立たず、サイズ、色、便利な機能、耳へのフィッティング方法など、実に様々です。かつての補聴器はアナログ技術に頼っていましたが、他のあらゆるデバイス同様、補聴器もデジタル化されています。最新世代の目立たない補聴器は、いまだかつてなくスマートになっており、耳の中にすっぽり収まり、ほとんど目につかず、それでいて周囲の音をより多く聞き取ることができます。補聴器は、周囲の人には見えにくいですが、装用者は確実に違いに気づきます。
極小耳あな型補聴器(IIC)と目立たない補聴器の違いはなんですか?

極小耳あな型の補聴器(IIC)は、通常他の人から「ほとんど見えない補聴器」を指すものです。極小耳あな型はオーダーメイドタイプの中では最も小さなタイプです。耳あなの奥深くに収まるので、横からもほとんど見えません。

リサウンドでは、耳かけ型と耳あな型の2種類の補聴器の両方を目立ちにくい補聴器といいます。どちらのタイプも小さい補聴器で、可能な限り目立たないようにデザインされています。聴覚技術の進歩とともにデバイスも進歩しており、耳かけ型の小さい補聴器でさえ、そこにあることを知らなければ気づくのが難しいぐらいになっています。

外耳道内レシーバ耳かけ型(RIE)補聴器は、その小さいサイズから、耳の外側に着ける補聴器の中で最も普及している種類の1つとなっています。外耳道内レシーバ耳かけ型補聴器は、耳の後ろに位置する小さいケーシングに、レシーバー以外のすべての補聴器電子部品が入っています。外耳道内に配置されるレシーバーへとチューブで音を届けます。

耳かけ型(BTE)は、耳の外側に装用する小さい補聴器です。小さいチューブで音を外耳道内に届けます。耳かけ型補聴器は増幅が最も大きく、高度から重度の難聴を抱える方に適したソリューションとなっています。外耳道を完全にはふさがずに装用することもできるので、より自然な音体験も可能です。さまざまなサイズと色のオプションから選択できます。

目立たない耳あな型補聴器は、耳の形にフィットするようにオーダーメイドで作られます。オーダーメイドの補聴器は、専門家が装用者の耳から採った耳型を使用して作られます。耳あな型の見えない補聴器にはさまざまなタイプがあります。極小耳あな型の見えない補聴器(IIC)は、耳あな型で最も小型のオーダーメイド補聴器です。外耳道の奥深くに収まるため、実際のところ周囲に気づかれることはほとんどありません。極小耳あな型補聴器は、目立たない補聴器を希望していて軽度から中等度の難聴を抱える人にとって最適です。

重度の難聴を抱えている場合でも、目立たないきこえのソリューションを得るための選択肢は多数あります。あなたと担当の専門家は、あなたのニーズに合った選択肢を見つけることができます。「ぴったりの補聴器」というのは、人によって違います。

目立たない補聴器はすべての人に適していますか?
今日のテクノロジーのおかげで、補聴器は、より小さく、目立たなくなってきました。耳あな型か耳かけ型かに関わらず、ますます他の人からは見えなくなっています。
耳あな型(オーダーメイド)
 極小耳あな型の目立たない補聴器(IIC)は、耳あな型の中で最も小さく、目立たない補聴器で、軽度から中等度の難聴を抱える人に最も適しています。耳の穴の深くに収まる、このオーダーメイドスタイルの補聴器は、非常に小さいため、特に強力なスピーカーや、さらなる処理パワーのための余地はありません。超小型耳あな型(CIC)と小型耳あな型(ITC)の目立たない補聴器は、補聴器に対してもう少し細かく調節することを希望する軽度から中等度の難聴者に人気のある選択肢です。 
外耳道内レシーバ耳かけ型
外耳道内レシーバ耳かけ型(RIE)補聴器は、耳の外にセットする小さい補聴器を希望する人向けのソリューションとなります。外耳道内レシーバ耳かけ型補聴器は、耳かけ型補聴器と似ていますが、レシーバーがハウジングではなく耳の穴にセットされるため、より小さくなります。 
耳かけ型
耳かけ型(BTE)スタイルは、あらゆる年齢の人に適しており、最も幅広い難聴に対応します。耳かけ型補聴器は、外耳の後ろに収まるようにデザインされており、増幅は最も大きいのに、目立ちにくい補聴器です。
補聴器を選ぶ際には、抱えている難聴の種類と最も長時間過ごす場所の環境を考慮することが重要です。たとえば、雑音が多いレストラン、スポーツイベント、コンサートなど、音が大きい環境で過ごす場合なら、デジタル雑音抑制で背景雑音を最小化する機能を持つ小さい補聴器がよいでしょう。一方、ほとんどの時間を自宅や静かな環境で過ごす場合は、話声の明瞭さを向上させる高度な信号処理機能を持つ補聴器がよいでしょう。

リサウンドの目立ちにくい補聴器

リサウンドでは、補聴器を目立たないようにデザインしていますが、サイズの小ささだけが特徴ではありません。リサウンドのどの目立たない補聴器も、簡単に本体を操作できるよう設計されており、優れた音質と画期的なテクノロジーを提供します。

小さく目立ちにくい補聴器には、ひとりひとりに合わせてオーダーメイドできる耳あな型補聴器もあります。このオーダーメイドは、単にその人の耳穴にフィットするようにデザインされるだけではありません。満足のいくきこえ体験を持てるように、個人的なニーズに基づいたカスタマイズもできます。オーダーメイドの耳あな型補聴器は、外見はまったく目立たず、取り付けも装用も簡単です。

耳かけ型補聴器も、小型化テクノロジーのおかげで非常に目立たなくなりました。現在の耳かけ型モデルはとてもスタイリッシュな流線形で、ほとんど誰にも気づかれない中、快適な装用感を実現します。目立たないデザインの中に優れたパワーを求める場合は、耳かけ型補聴器がお勧めです。

 

 

あなたのきこえの状態にあわせた補聴器を見つけましょう。そうすることできこえ体験が向上し、人生を豊かに送ることができます。専門家があなたのライフスタイル、予算、難聴の程度にぴったりな補聴器選びをサポートします。

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耳はひとりひとり皆違います。難聴程度、ライフスタイル、色やスタイルに関する個人的な好みのすべてが、最終的にどの補聴器を購入するかに影響します。担当の専門家は、補聴器を選ぶプロセスで非常に重要な役割を果たします。聴覚ケアの専門家は、ひとりひとりに合わせた補聴器のお勧めができるように特別なトレーニングを受けているため、あなたにぴったりの補聴器を探してくれるでしょう。

目立ちにくい補聴器の長所と短所は?

補聴器には、さまざまなサイズと形があります。しかし、すべての補聴器が 1 つの共通した特徴 — 目立たないデザイン — を備えています。リサウンドの目立ちにくい補聴器には、選択したスタイルに応じて、きこえの体験を向上させ、よって、生活の質を向上させることができるさまざまな機能が搭載されています。目立ちにくい補聴器は、今までの生活を変えることを強要するのではなく、あなた独自のライフスタイルをそのままサポートしてくれます。

耳かけ型補聴器

耳かけ型(BTE)補聴器は、耳の外側に装用する小さい補聴器です。小さいチューブが音を外耳道内に届けます。増幅が最も大きく、高度から重度の難聴を抱える方に適しています。また、BTE補聴器は耳あなを完全には塞がずに装用することもでき、つけ心地のよいフィット感とより自然な音質体験も提供いたします。髪や肌、個人的な好みに合わせてさまざまなサイズと色が選べます。

外耳道内レシーバ耳かけ型(RIE)補聴器は、その装用のしやすさと効果から、耳の外側に付ける補聴器の中で非常に人気があるタイプです。耳かけ型(BTE)補聴器との違いは、外耳道内レシーバ耳かけ型はレシーバーが耳の中に直接置かれるのに対し、耳かけ型補聴器はレシーバーが補聴器の本体内に組み込まれていることです。外耳道内レシーバ耳かけ型補聴器は、レシーバーがハウジングから取り外され、柔らかいドームで耳の中にフィットするチューブ内に外付けで取り付けられます。このため、外耳道内レシーバ耳かけ型補聴器は、通常、標準的な耳かけ型補聴器よりは小さくなります。

耳あな型補聴器

耳の穴にフィットさせる補聴器は、耳の穴にぴったりフィットするようにオーダーメイドとなります。極小耳あな型の見えない補聴器(IIC)は、耳あな型の補聴器の中で、最も小さく目立ちにくい補聴器です。極小耳あな型補聴器は、外耳道の最も奥深く収まるため、巧みに隠されて、他の人からはほとんど見えません。耳あなの奥に収まるということは、風による雑音を拾いにくいということも意味します。多くの補聴器装用者にとって、極小耳あな型補聴器で、より自然な音質が得られます。また、極小耳あな型補聴器のサイズは小さく、多少電池交換がしにくく、大きい補聴器と比べて電池交換の頻度が上がります。超小型耳あな型(CIC)の見えにくい補聴器は、環境プログラムを変更するボタンなどのオプションがあり、極小耳あな型補聴器で利用できる機能よりも、多くのカスタマイズを望むお客様の間で人気があります。

小型耳あな型(ITC)補聴器は、超小型耳あな型(CIC)補聴器より扱いやすさを重視した中程度のサイズの補聴器です。小型耳あな型は大きめの形状で耳への装着や電池の交換が簡単で、取り扱いがしやすいことに加え、電池サイズも大きいので電池寿命が長くなります。耳あな型(ITE)の見えない補聴器は、耳の中にフィットするオーダーメイドの補聴器としては最も大きい補聴器です。

次のステップに踏み出す 
きこえに不安を感じたら専門家に相談しましょう。専門家はきこえの程度をチェックしたり、難聴の程度と種類を判定したりするために必要なトレーニングを受けており、これらに必要な機器も備えています。また、補聴器の専門家はあなたのライフスタイルや予算、難聴の程度にあわせ、あなたにぴったりの補聴器を選ぶのをサポートします。