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Auracast対応補聴器

未来の補聴器と接続性の技術がここにつまっています。AuracastTMブロードキャスト オーディオは、最新のBluetooth®テクノロジーとAuracast対応補聴器により、オーディオ体験を変革します。

AuracastとBluetooth® LE Audio

GNグループの首席エンジニアであるトーマス・オルガードが、この画期的なテクノロジーの利点を詳しく解説します。
トーマスは、Bluetooth SIGと協力して標準規格を確率した最初の業界エンジニアの一人であり1、補聴器をAuracast経由で接続できるようにするテクノロジーの開発に長年携わってきました。
GNグループは、Bluetooth® LE AudioとAuracastブロードキャスト オーディオの両方に接続できる業界初の補聴器を開発しました。

次世代のBluetooth®ワイヤレス接続であるBluetooth LE Audio

おそらく、皆さまはすでに日常生活で音楽のストリーミング、テレビの音声、通話など、Bluetoothの技術に触れているかと思います。新しいBluetooth LE Audioは、一日中ストリーミングしても明瞭なサウンド、最少の遅延、最少のバッテリー消費を実現します。今後数年で、モバイル機器、コンピューター、テレビなど、30億のBluetooth LE Audio対応機器が登場すると予想されています。2

Auracastブロードキャスト オーディオは、公共の場で音声をストリーミングするための新しい可能性を提供

次世代の補聴器技術であるAuracastブロードキャスト オーディオは、世界中の公共の場や日常生活に使用するあらゆる機器に導入され、オーディア体験を変革し、聴覚をより包括的なものにしています。ぜひAuracast対応の補聴器や互換性のある機器でAuracastをご体験ください。2


補聴器をAuracastに接続する方法
 

Auracastには3つの方法で接続できます
BluetoothメニューでほかのBluetooth機器を同じように接続するか、QRコードをスキャンして接続。または、その場所に物理的なボタンが設置されていればそれを押すことで接続できます。

 

どの機器を使用して接続できますか他のBluetooth対応機器と同様に、Auracast対応補聴器をモバイル機器や最新のコンピューターに接続できます。
対応機器の互換性の確認はこちら.

 


Auracast対応補聴器との連携

アクセサリー

TVストリーマー+でテレビ時間の質を向上
TVストリーマー+は、Auracastにも対応しており、お好みの音量でテレビからの音声を直接補聴器に送信します。

マルチマイク+で周囲の雑音を排除
Auracast対応のマルチマイク+は、衣服にクリップで留めたり、テーブルの上に置いたりすることができ、騒がしい環境や、離れている人の音声を聞く場合など、音声を聞き取ることが難しい状況の時に役立ちます。

アクセサリーを見る


将来の接続性

最初に開発されたAuracast対応の補聴器

当社の最新の補聴器は、Auracast用に開発されており、Bluetooth LE Audioに接続します。また、軽度から重度までの難聴に対応した小型で快適な補聴器であり、騒音下でもトップクラスのきこえを誇っています。

製品を見る  販売店を探す

AuracastとBluetooth® LE Audioの技術詳細説明

新しいLC3コーデックは、トランスミッターからレシーバー・システムへ音声をワイヤレス送信するための新しい規格です。

コーデックは、最小限のエネルギー消費と計算労力でデータを送信するためにデータを圧縮します。 以前は、これらのコーデックは補聴器特有の要件に最適化されておらず、その結果、補聴器メーカーは独自のプロトコルを開発し、追加してきました。

このため、補聴器のファームウェア、スマートフォンのオペレーティングシステム、Bluetoothプロトコル間の一貫した互換性が保証されず、異なるメーカー間で接続の問題が繰り返し発生していました。

さらに、LC3はBluetooth LE Audioを使用するすべての製品の音声送信用の新しい規格コーデックです。 これにより、将来的に互換性の制限が大幅に少なくなります。

新しいLC3コーデックとBluetooth LE Audioは、家電メーカーおよび補聴器メーカーとの協力により開発されました。 Bluetooth LE Audioは、低消費電力、高音質、超低遅延のために最適化されています。

Bluetooth LE Audioにより、テレビ、ノートパソコン、その他のBluetooth 5.3対応機器と補聴器との直接接続が可能になります。
Auracastは次世代の聴覚補助システム(ALS)です。 テレコイルのような他の技術と共存することができます。

オーラキャストは、公共の場での音声ストリーミングにまったく新しい可能性をもたらします。

やり方は簡単です。ユーザーは携帯端末で聞きたいAuracastのストリームを選択し、補聴器またはAuracast対応機器は、Wi-Fiのホットスポットを選択するのと同じように信号を受信します。

また、その場所に設置されている物理的なボタンをクリックするか、QRコードをスキャンすることによっても可能です。 Auracastストリーマーの設置は費用対効果が高く、簡単に設置できるので、補聴器装用者は複数の場所で高品質の信号を得ることができます。

会議、大学、学校、博物館での講義だけでなく、バーやバス、店舗などにある、無音または音量が限りなく小さいテレビの音声も補聴器にストリーミングできます。

駅や空港のような公共の場では、電車や飛行機に関するアナウンスが補聴器に直接送信されるため、誰もが必要な情報を得ることができます。

映画館でも、Auracastは補聴器装用者にとって大きな変化となります。 どこに座っていても、映画の音声信号は補聴器に直接ストリーミングされます。 そのため、アクションを見逃すことなく追いかけることができます。

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販売店様専用サイトでは、さらに詳しい情報や資料をダウンロードいただけます。

販売店様専用サイト

    1. Hearing Trackerより。 Karl StormとMatthew Allsop。2024年2月6日。-リサウンド・ネクシアの新しいラインアップ(BTE、充電式耳あな型)がAuracastイノベーションで拡大。(hearingtracker.com)
    2. Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。Auracast™ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG,Incが所有する商標です。

    * ハンズフリー通話は、iPhone11以降、 iPad Pro 12.9インチ (第5世代)、 iPad Pro 11インチ (第3世代)、 iPad Air (第4世代), iPad mini (第6世代)、 iPad (第10世代)以降、iOS15.3およびiPadOS 15.3以上に対応しています。Androidの場合は、Bluetooth 5.3以降に対応しています。

    ** 双方向ストリーミングは、2021年以降に発売されたMacBook Pro、およびMacBook Pro(13インチ、M1、2020年)、2022年以降に発売されたMacBook Air、およびMacBook Air(M1、2020年)、2021年以降に発売されたiMac、2020年以降に発売されたMac mini、2022年以降に発売されたMac Studio、2023年に発売されたMac Pro(ソフトウェアアップデートmacOS Sonoma 14以降)に対応しています。